WWFノー・マーシー サバイバルモード完全攻略ガイド (2023)

ノー・マーシー サバイバルモード攻略:チャンピオンによる指南

WWFノー・マーシーの隠しコマンドが載っている、あの懐かしのサイトを覚えているだろうか? インターネットの藻屑と消えてしまったと思っていたが、なんと「インターネット・アーカイブ」がしっかりと保管してくれていたのだ! オリジナルサイトはスパムだらけで見れたものではないが、[インターネット・アーカイブ](ここにWayback Machineのリンクを挿入) からなら、当時のコンテンツにアクセスできる。

それだけではない! さらに、私は自分の黒歴史にも遭遇してしまった。2002年に書いたノー・マーシーのサバイバルモード攻略ガイドである。痛々しいジョークと時代を感じさせるスラング満載の、まさにインターネット黎明期のタイムカプセルだ。だが、このおかげで私は、ゲーマーポイントゼロの無意味な勝利を掴むことができたのだ。だから、君にも役立つかもしれない!

前置きはこのくらいにして、早速紹介しよう。

ジョエル・ザ・キャットのノー・マーシー サバイバルモード攻略ガイド
(初版作成日:2002年12月12日 – 分かりやすくするため、また2000年代初頭のインターネットスラングを削除するため編集済み)

サバイバルモードは難しい。容赦なく難しい。しかし、数え切れないほどの挑戦の末、私はついに勝利を掴んだ。そこで今回は、私の勝利に繋がった秘訣を伝授しよう。

パート1:基礎

ノー・マーシーは傑作であり、北米で発売されたレスリングゲームの中でも最高峰と言えるだろう。しかし、時には設定をスキップして、すぐにでもアクションに飛び込みたい時もある。そんな時に最適なのがサバイバルモードだ。チャンピオンシップモードに比べて、報酬を素早く獲得できるため、短時間でノー・マーシーの魅力を味わいたい時にぴったりだ。

ただし、落とし穴がある。サバイバルモードでは、パワーアップした敵が無限に襲ってくるのだ。ピンフォール、ギブアップ、ノックアウトで得られる報酬は高いが、昔ながらの場外負けも侮れない。時には、戦う相手を選ぶことも生き残るためには重要なのだ。

心に留めておくべきポイントをいくつか紹介しよう。

  • 自分のペースで戦うこと: 一時停止して休憩を取ることを恐れてはいけない。冷静さを保つことが極めて重要だ。
  • 雰囲気作り: 単調なゲーム内音楽を自分のプレイリストに切り替えて、集中力とモチベーションを維持しよう。
  • 怒りに任せず、頭を使おう: イライラすると、無謀な行動につながる。落ち着いて相手の動きを見極めよう。

パート2:勝利を掴む

  • ロープ際を有効活用: 相手がロープ際にいるときは、弱い攻撃を連続で叩き込もう。タイミングをずらせば、相手に反撃されにくくなる。
  • 切り返しに注意: アンドレ・ザ・ジャイアント、メイ・ヤング、ジェリー・ローラー、ジャック・ブリスコ、パット・パターソンなど、パンチを強力なホールドで切り返してくるレスラーもいる。これらのグラップリングの達人との対戦時は注意が必要だ。
  • 予測不能な攻撃を仕掛ける: 個性的なパンチやカウンター技を持つレスラーを使いこなそう。リキシ、ザ・ロック、ゴッドファーザー、ロード・ドッグ、アル・スノー、ペリー・サターン、スティーブ・ブラックマン、タカ・ミチノコは、相手のペースを崩し、形勢逆転を狙える技を持っている。
  • TKOを狙う: TKOを狙える技は頼りになる。どんなにタフな相手でも、素早く戦闘不能にできる。
  • ピンフォール戦略: サバイバルモードでは、フィニッシャーを3回連続で決めても、必ずしもピンフォールできるとは限らない。代わりに、フィニッシャーを決めた後、飛び技につなげてみよう。なぜか、この戦法だとピンフォールが成功しやすくなるようだ。
  • サブミッションはリスクが高い: 魅力的ではあるが、サブミッションは時間と労力がかかりすぎる。もっと素早く決着をつけられる方法に集中した方が良いだろう。
  • アイリッシュウィップは慎重に: オーソドックスなアイリッシュウィップからのクローズラインのコンビネーションは有効だが、切り返しには注意が必要だ。一歩間違えれば、自分がトップロープ越しに場外に投げ出されてしまう。

パート3:自己防衛の術

サバイバルモードは、たとえ卑怯な手を使っても、生き残ることが全てだ。

  • 背後からの攻撃に注意: コンピューターが操作する敵は、隙あらば攻撃を仕掛けてくる。特に、相手をあと一歩で倒せそうな時は、周囲に気を配ろう。
  • 回避の技術を習得する: ローリング、ブロックなど、あらゆる防御手段を駆使しよう。ロープ際や複数の敵に追い詰められないようにしよう。
  • 群衆操作: 敵に囲まれた場合は、グラップルで倒せそうなレスラーを優先的に狙おう。掴み技を使って自分の位置を変え、少し距離を作ろう。
  • カウンターと切り返し: カウンターと切り返しのタイミングを徹底的に練習しよう。LボタンとRボタンは、窮地を脱する切り札となる。
  • キックアウト: ピンフォールをキックアウトする時は、ボタン連打が効果的だ。命懸けでボタンを叩きまくり、LボタンとRボタンも使って追加のキックアウトを試みよう。

パート4:応用テクニック

  • 挑発の力: 挑発は単なるパフォーマンスではなく、戦略的なツールだ。コーナーでの挑発は、無敵時間を得るために、回避効果のある挑発は、距離を作るために使おう。
  • スピリットメーターを効率的に溜める: 相手を倒した後、ゲームの画面がエントランスランプに切り替わるまでのわずかな時間は、長い挑発を繰り出してスピリットメーターを大幅に増加させる絶好の機会だ。
  • キャラクター固有の技を有効活用: さまざまな技を試して、自分が選んだレスラーにとって、どの技が最もスピリットを溜めやすいかを見極めよう。例えば、コーナーでのブーツチョークは、意外にもスピリットを溜めるのに効果的だ。
  • レスラー選びは慎重に: 強力なレスラーを選ぶことが重要だ。ハワード・フィンケルやマクマホン一家では、100人の敵を相手に生き残ることはできないだろう。

パート5:最終盤(とその先)

最後の4人の敵が現れると、ゲームの展開が変わり、リングの外でレスラーが待つ、伝統的なロイヤルランブルの様相を呈してくる。ゲームのペースが落ちることに備え、最後の力を振り絞ってゴールを目指そう。

そして、サバイバルモードを制覇した暁に、どんな栄光が待っているのだろうか?


! 心の準備をしておこう… 実は何もない! 苦労して稼いだ賞金と、ほんの一瞬の勝利の音楽が流れるだけだ。特別なカットシーンも、アンロック要素もなく、ただ、レスリングゲーム史上最も過酷な挑戦を乗り越えたという達成感が得られるだけである。!<


以上が、ノー・マーシーのサバイバルモードを生き抜くための、ベテランプレイヤーによる攻略ガイドだ。さあ、戦士よ、戦場へ赴き、(虚しい)勝利を掴むのだ!

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