魈(ショウ)攻略ガイド:護法夜叉のDPSを極める!

魈:守護夜叉徹底ガイド

元素爆発を使う魈

魈の潜在能力を最大限に引き出すための徹底ガイドへようこそ。彼のスキルセットの複雑な仕組み、最適なプレイスタイル、チーム編成などを掘り下げて解説していきます。このガイドはシリーズの一部です。詳細については、私のプロフィールまたはコメント欄をご覧ください。

✦ 簡単なインフォグラフィック ✦

魈のインフォグラフィック

✦ はじめに ✦

魈は、元素爆発中に高い機動性と強力な落下攻撃を繰り出すことで知られる、星5の風元素槍キャラクターです。彼はハイパーキャリーとして優れており、チームのダメージの大部分を担うには、彼自身への多大な投資とフィールドでの活動時間が必要です。

最近実装された風元素サポーターのファルザンは、彼のチーム編成に新たな風を吹き込みました。このガイドでは、ファルザンとの新たなシナジーと最適なコンボの実行に焦点を当て、魈をマスターするための知識を提供します。

"お前を守ることは構わない。だが、私に近づこうなどと考えずに、道をあけるんだ。さもなくば、後悔することになるぞ。"

✦ 目次 ✦

  • 天賦概要
  • 落下攻撃と衝突ダメージ
  • 理想的なコンボ
  • 聖遺物とステータス
  • 武器ランキング
  • チーム
  • ファルザンの登場
  • 命ノ星座

✦ 天賦概要 ✦

✦ 元素スキル:風輪両立 ✦

元素スキルを使う魈

魈が前方に突進し、経路上の敵に風元素ダメージを与える。

  • チャージ数: 初期値2回(1凸で3回)
  • 元素エネルギー生成: 1回につき3粒子
  • 空中での使用: 空中でも使用可能
  • 元素爆発との相互作用: 元素爆発中は元素エネルギーを生成しない
  • 落下攻撃との互換性: 発動後、高度に関係なく常に落下攻撃が可能(下記参照)

空中で元素スキルを使う魈

✦ 元素爆発:靖妖夜叉 ✦

元素爆発を使う魈

魈が夜叉の面を装着し、以下の効果を得る。

  • 風元素付与: 全ての攻撃を風元素ダメージに変換する。これは上書きできない。
  • ジャンプ高度増加:
  • ダメージボーナス: 攻撃範囲と通常攻撃/重撃/落下攻撃ダメージが増加する。
  • 中断耐性: 増加する。

重要事項: この効果が有効な間、魈のHPは継続的に減少する。効果はフィールドから離れると終了する。

  • 元素エネルギー: 70
  • 効果時間: 15秒
  • クールダウン: 18秒

✦ 通常攻撃:仙跳七円 ✦

魈の通常攻撃

この天賦は、魈の通常攻撃、重撃、落下攻撃を網羅している。天賦自体は単純だが、落下攻撃とコンボのセクションで、その可能性を最大限に引き出す方法について詳しく説明する。

  • 通常攻撃: 最大6段攻撃(合計8ヒット)。
  • 重撃: 25のスタミナを消費して、前方に範囲ダメージを与える。
  • 落下攻撃: 槍キャラクターの標準的な落下攻撃を行い、範囲ダメージを与える。魈は落下攻撃によるダメージを受けない。高さは関係ない。

✦ 落下攻撃と衝突ダメージ ✦

落下攻撃には、高高度落下、低高度落下、落下ダメージの3つの異なる倍率がある。高高度落下と低高度落下は、落下攻撃が地面に衝突した際に与える範囲ダメージを指し、落下高度によって異なる。

衝突ダメージ とも呼ばれる「落下ダメージ」の倍率は、落下攻撃が地面に衝突する前に敵に衝突した場合に追加ダメージが発生する。この倍率は、魈のダメージ出力を最大化する上で非常に重要である。

衝突ダメージの例

ご覧のとおり、1回の落下攻撃で複数回の衝突ダメージを発生させることが可能だ。これは、遺跡守衛のような背の高い敵に対して特に有効である。しかし、小さすぎる敵や大きすぎる敵に対しては、衝突ダメージを発生させるのが難しい場合がある。

ポジショニングのコツ: 標的に対して、近距離かつ高所を維持することで、コンスタントに衝突ダメージを発生させることができる。

✦ 1凸:悪厄鎮服・魔威面縛 ✦

靖妖夜叉(元素爆発)の効果中、魈の与えるダメージが5%増加する。このダメージボーナスは、効果持続時間中3秒ごとにさらに5%増加し、最大25%になる。最初の5%ボーナスは、元素爆発発動時に即座に適用される。

✦ 4凸:万劫帰寂・天災地滅 ✦

風輪両立(元素スキル)の使用後7秒間、魈の風輪両立によるダメージが15%増加する。この効果は3回まで重複し、新たに重複が発生すると効果時間がリセットされる。

注意: どちらの突破天賦も、魈のプレイスタイルやビルドに大きな変化をもたらすものではない。

✦ 固有天賦 ✦

自身のチームメンバーの登攀スタミナ消費量を20%減少させる。この天賦は、同じ効果を持つ他の天賦と重複せず、戦闘に直接的な影響はない。

✦ コンボ ✦

N1キャンセル

N1キャンセルの実演

このコンボは、通常攻撃をジャンプ+落下攻撃でキャンセルするというものだ。行秋、夜蘭、トーマ、フィッシュル(6凸)などのキャラクターと組み合わせると非常に効果的である。

タイミングの注意点: 行秋とトーマは攻撃を検知して元素爆発を発動するまでに若干時間がかかるのに対し、夜蘭とフィッシュルは即座に反応する。

サポートキャラによるタイミングの違い

単体相手の場合、N1キャンセルは高い頻度で落下攻撃を繰り出すことができる。範囲攻撃が必要な場合は、サポートキャラの通常攻撃が有効な場面で使うようにしよう。

JETコンボ

JETコンボの実演

N1キャンセルと同様に、JETコンボは重撃をジャンプでキャンセルする。手順は、N1 + 重撃 + ジャンプ + 落下攻撃となる。重撃を発動させるには、通常攻撃が必要となる。

このコンボは、元素爆発中の魈のダメージポテンシャルを最大限に引き出すことができるが、単体相手、または場合によっては2体相手の場合に最適である。

和璞鳶持ちの場合: N1キャンセルとJETコンボのどちらを使っても、武器の重ね掛けを素早く行うことができる。

元素エネルギーチャージ

元素エネルギーチャージの実演

この基本的なコンボは、元素爆発発動後に元素スキルで生成された元素エネルギー粒子を集めるというものだ。魈の元素エネルギーを管理する上で非常に重要である。

重要事項: 魈の元素スキルは、元素爆発中は元素エネルギー粒子を生成しない

✦ 天賦優先度 ✦

天賦優先度のインフォグラフィック

通常攻撃 > 元素爆発 > 元素スキルの順で優先する。元素爆発はダメージボーナスを得られるが、通常攻撃天賦は攻撃の基本倍率を司っている。

6凸の場合: 元素スキル > 通常攻撃 > 元素爆発の順で優先する。

✦ 聖遺物とステータス ✦

聖遺物セット

魈には強力な4セット効果を持つ聖遺物が2種類あるが、2セット効果を組み合わせた方が、一般的に樹脂効率が良い。

  • 辰砂往生録4セット

    • 攻撃力+18%。
    • 元素爆発を発動した後、攻撃力が8%増加する。HPが減少するごとに、攻撃力がさらに10%増加する。この効果は最大4回まで重複する。

    このセットは魈の代表的な聖遺物セットであり、安定して最大の攻撃力ボーナスを得ることができる。しかし、樹脂効率は良くない。

  • 砂漠の楼閣の記憶4セット

    • 風元素ダメージボーナス+15%。
    • 重撃が敵に命中した後、15秒間、通常攻撃速度+10%、通常攻撃・重撃・落下攻撃ダメージ+40%の効果を得る。

    このセットは、特にJETコンボを使用する場合、辰砂往生録に匹敵するダメージ出力を誇る。しかし、辰砂往生録と同様に樹脂効率の問題を抱えている。

  • 2セット効果の組み合わせ(風元素ダメージ/攻撃力)

    • 風元素ダメージボーナス+15%
    • 攻撃力+18%

    これは最も樹脂効率の良い選択肢であり、「翠緑の影」「砂漠の楼閣の記憶」「追憶のしめ縄」「剣闘士のフィナーレ」「辰砂往生録」「絶縁の旗印」など、さまざまなセットの高ステータス聖遺物を組み合わせることができる。

    風元素ダメージボーナスと攻撃力のどちらを優先するかは、ステータス、チーム編成、武器によって異なる。一般的には、ダメージボーナスが十分にあれば攻撃力を、そうでなければダメージボーナスを優先する。

    元素エネルギーチャージが不足している場合は、「断絶の運命」2セット効果も検討する。

避けるべきセット:

  • 旧貴族のしつけと絶縁の旗印4セット: これらのセットは元素爆発ダメージを強化するが、魈の元素爆発は自身のダメージしか強化しないため効果がない。
  • 翠緑の影4セット: サポートキャラの元素ダメージを軸にしたチームの場合のみ有効。
  • 追憶のしめ縄4セット: このセットは魈の元素エネルギー生成を著しく阻害するため、避けるべきである。

メインステータス/サブステータス

  • 砂時計: 攻撃力%
  • 杯: 風元素ダメージボーナス
  • 冠: 会心率/会心ダメージ

サブステータスの優先度: 元素エネルギーチャージ > 会心率/会心ダメージ > 攻撃力%

注意:

  • 元素エネルギーチャージ砂時計は、どうしても必要な場合にのみ使用できるが、ダメージ出力が大幅に低下する。
  • 攻撃力杯は、聖遺物のサブステータス次第では風元素ダメージボーナス杯よりもダメージが出る場合がある。しかし、風元素ダメージボーナスの方が一般的に優れており、特に攻撃力バフを持つチームではその傾向が強い。
  • 固定値の攻撃力と元素熟知は、魈にとって効率の悪いサブステータスである。

✦ 武器 ✦

魈は、攻撃ステータス(会心または攻撃力)の高い武器を好む。星5武器には強力な選択肢が多いが、星4武器、特に無課金プレイヤー向けの選択肢は少ない。

武器ランキング(強い順):

  • 和璞鳶: (モチーフ武器)基礎攻撃力と会心率のサブステータスが高い。効果発動が容易で、魈のスキルセットと完璧にシナジーする。
  • 護摩の杖: 基礎攻撃力と会心ダメージのサブステータスが高い。聖遺物のサブステータスによっては、和璞鳶を上回る性能を発揮する。
  • 貫虹の槍 / 草薙の稲光: 優れた攻撃力特化武器。
  • 赤砂の杖: 会心率のサブステータスは高いが、基礎攻撃力が低い。効果は魈には最適ではない。
  • 決闘の槍: (紀行武器)会心ステータスは良いが、基礎攻撃力が低い。精錬は優先度が低い。
  • 黒岩の突刺: (スターダスト交換)会心ダメージのサブステータスが高く、基礎攻撃力もまずまず。精錬コストが高いため、精錬は推奨されない。
  • 千岩長槍: 基礎攻撃力と攻撃力%のサブステータスが高い。璃月キャラで構成されたチームの場合のみ有効。
  • 決別の黒星: (イベント配布武器)基礎攻撃力と攻撃力%のサブステータスが高い。拡散反応を活かせるチームでは効果を発揮する。
  • 薙草の稲光 / 天空の脊: 元素エネルギーチャージ特化武器。他に適した武器がない場合を除き、推奨されない。
  • 西風長槍: 基礎攻撃力と元素エネルギーチャージのサブステータスが高い。より良い武器を入手するまでの繋ぎとしては優秀。

その他:

  • 断波の槍: 他に適した武器がない場合の選択肢。
  • 試作星鎌: ゲーム序盤に作成できる武器。
  • 白纓槍: 会心率のサブステータスが高いため、意外にも有効な星3武器。

✦ チーム ✦

魈は、以下の要素を提供してくれるチームメイトと相性が良い。

  • バッテリー: 元素爆発を回転させるための、安定した元素エネルギー生成。
  • ヒーラー: 元素爆発中のHP減少を補う。
  • シールドキャラ: 攻撃中の妨害を防ぐ。
  • サブアタッカー: 魈がフィールドにいない間ダメージを与える。

✦ ファルザンの登場 ✦

ファルザンは、魈の専用サポートとして設計された星4の風元素弓キャラクターである。

レベル9の元素爆発で、ファルザンは以下の効果を提供する。

  • 風元素ダメージボーナス+30%
  • ファルザンの基礎攻撃力の32%を風元素ダメージボーナスとして追加
  • 敵の風元素耐性-30%
  • 敵をわずかに集敵
  • 風元素ダメージの会心ダメージ+40%(6凸)

注意: これらのバフは、武器、聖遺物、元素エネルギー粒子による追加効果を考慮していない。

ファルザンは魈のダメージを大幅に強化するが、特に無凸では元素エネルギーチャージが重要となる。

チーム編成

風元素3体編成

風元素3体編成の例

3人目の風元素キャラクターは、元素エネルギー生成、サブアタッカー、ヒーラーのいずれかを担う。

  • 適したキャラクター: 万葉、ジン、スクロース、ウェンティ、早柚
  • ビルド: 十分な元素エネルギーチャージを確保しつつ、攻撃ステータス(元素熟知よりも会心を優先)を重視する。
  • 自由枠: ベネット、鍾離、フィッシュル、夜蘭、または4人目の風元素キャラクター。

風元素2体編成

風元素2体編成の例1

風元素2体編成の例2

このバリエーションは、チーム編成の柔軟性が高く、2つの元素共鳴効果を得ることができる。しかし、風元素キャラクターの元素エネルギーチャージ要求量が高くなる。

  • 風元素サポートの優先度: ファルザン6凸 > ファルザン無凸 > スクロース1凸 > ジン > その他
  • 自由枠: 魈のニーズと自分のプレイスタイルに合わせて、キャラクターを選択する。

炎元素共鳴

炎元素共鳴チームの例

ベネットは、攻撃力バフ、回復、炎元素共鳴のトリガーを提供してくれる、このチームの定番キャラクターである。

  • ローテーションのコツ: 魈の元素爆発の直前にベネットの元素爆発を使用することで、攻撃力バフの効果時間を最大限に活用できる。
  • 翠緑の影: 香菱のようなサポートキャラを使用する場合は、風元素サポートに翠緑の影4セットを装備させる。
  • その他: 万葉やトーマもこのチームで有効である。

岩元素共鳴

岩元素共鳴チームの例

このチーム編成は、岩元素共鳴による防御面と攻撃面の両方のメリットを重視している。

  • 必須キャラクター: 鍾離は、岩元素共鳴を発動させるシールドが不可欠である。
  • その他: 凝光(元素爆発アタッカーまたは「千岩牢固」持ち)、岩元素主人公(鍾離の岩柱とのシナジーと会心率バフ)。

氷元素共鳴

氷元素共鳴チームの例

このチームは、氷元素共鳴とロサリアのようなキャラクターを利用して、魈の会心率を大幅に向上させる。

  • 推奨キャラクター: ディオナとロサリアは、元素エネルギー生成能力が高く、「祭礼の弓」や「西風猟弓」などの武器を有効活用できる。
  • その他: レイラ、甘雨、重雲、七七、ガイア。

その他

  • 風元素単体編成: 不可能ではないが、魈の元素爆発を維持するために、チームに十分なバッテリーとサポートを確保する必要がある。

  • ダブルキャリー(雷電将軍): 理想的ではないが、雷電将軍は魈と並んでバッテリーとサブアタッカーの両方の役割を担うことができる。

  • 物理魈: 推奨されない。

    物理魈:
    物理魈 - 絶対に真似しないでください

✦ 命ノ星座 ✦

6凸を除いて、魈の命ノ星座は全体的に地味なものが多い。1凸で止めるか、6凸まで完凸させるかのどちらかがお勧めだ。

  • 1凸: 風輪両立のチャージ数が1回増加する。

    元素エネルギー生成量が増加するものの、見た目ほど影響力は大きくない。元素爆発前に3回スキルを使用することはできず、3回目のチャージは次のローテーションまで使用できない。

  • 2凸: チームに編成されていて、魈自身がフィールドにいない時、魈の元素エネルギーチャージ効率が25%増加する。

    魈はフィールドにいる時間が長いため、この命ノ星座の価値は限定的である。

  • 3凸: 風輪両立のレベルが3レベル上昇する。

  • 4凸: 魈のHPが50%以下になると、防御力が100%増加する。

    かなり地味な命ノ星座。

  • 5凸: 靖妖夜叉のレベルが3レベル上昇する。

  • 6凸: 靖妖夜叉の効果中、落下攻撃が敵2体以上に命中すると、風輪両立のチャージが1つ溜まる。この効果発動後1秒間、風輪両立のクールダウンがリセットされる。

    この命ノ星座は、魈のプレイスタイルを大きく変え、元素爆発中はほぼ常時スキルを使用できるようになる。ダメージ出力が大幅に向上し、元素スキルが最も優先度の高い天賦となる。

6凸のデメリット: 6凸までの道のりは険しく、スキルのオートエイムが unreliable な場合がある。

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